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オンライン試験は、システムによって対応している試験形式や対応人数が違うため、導入費用やサービス内容だけで選ぶのはNG!導入したい試験形態や規模に合わせて、運用しやすく、受験者が安心して試験が受けやすい環境を提供出来るシステムであるか見極めることが大切です。
そこで、検定や試験をオンライン化してみたいけど色々なシステムがあって、どれを選べばいいのか分からない・・・という方のために、オンライン試験システムの選び方についてまとめてみましたので、チェックしていきましょう。
これまで行われていた会場型の試験と同じように、試験官がいないオンライン上でも公正で厳格な試験環境を提供するためには、カンニングやなりすましなどの不正行為に対して厳重な機能を導入していることが、重要な要素となります。
入学試験などの厳格さが求められる試験でも、不正が行われないための機能を搭載しているオンライン試験システムを選ぶことがポイント。受験者の認証システムや試験中の監視体制、セキュリティ環境などを確認しておくと良いでしょう
オンライン試験システムでは、試験官の代わりに受験生を監視するのはWEBカメラとなります。しかし、パソコンやスマホなどに内蔵しているカメラだけでは一部の映像しか撮影することが出来ず、手元や室内まできちんと撮影しなければ、WEBカメラでも十分な監視が出来ているとは言えません。
不正対策を入念に行っておきたい場合は、試験を行っている時にどのような撮影方法で受験者を管理しているのか、調べておく必要があります。
試験のオンライン化を実現するためには、申込みの受付業務や試験の問題作成、受験者の管理など、いくつもの作業工程があるため、初めて試験を行う団体はもちろん、現在行っている試験運営業務を効率化させたい場合は、特に注視しておきたいところ。
慣れていない方だとスムーズに業務を行っていくことが出来ないため、運営していくためのサポート体制をはじめ、どこまでの業務をお任せ出来るのか確認しておくと安心です。
オンライン試験システムと一口にいっても形態によって大きく2種類に分けられます。システムの提供だけを受けるものは自社での柔軟でスピーディーな試験運営が可能ですが、運営ごと委託できるサービスなら手間やコストを削減できるでしょう。それぞれのデメリットもしっかりチェックしてください。
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入学試験や公的試験・検定に導入するなら | 海外の人向けにも 試験したいなら |
社内研修に 使用するなら |
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JAGATオンライン試験 システム |
全日本情報学習振興協会 | シェアウィズ | デジタルナレッジ |
※画像引用元:JAGATオンライン試験システム |
※キャプチャ内「国内実績No.1」の根拠: ※画像引用元:全日本情報学習振興協会 |
※画像引用元:株式会社シェアウィズ |
※画像引用元:デジタル・ナレッジ |
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選定基準
・入学試験や公的試験・検定に導入するなら
2023年5月19日時点Googleにて「オンライン試験システム」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが表示された企業のうち
「顔認証・本人確認」「AI視線チェック」「手元の撮影」「試験当日の問い合わせに対応」に対応している旨の記載がある
選定基準
・海外の人向けにも試験したいなら
2023年5月19日時点Googleにて「オンライン試験システム」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが表示された企業のうち、IBT/CBT形式どちらにも対応していて、対応言語が最も多い
選定基準
・社内試験に使用するなら
2023年5月19日時点Googleにて「オンライン試験システム」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが表示された企業のうち、社内研修に対応していて、社内研修の事例数を最も多く掲載