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試験を受ける方の中には、海外からオンラインでの試験参加を希望する方もいます。ここでは、海外からでもオンライン試験に参加できるのかについて詳しく解説していきます。
海外からのオンライン試験参加が可能かどうかについては、選択するシステムによって異なります。一般的に、海外からオンライン試験を受けたいと考えるケースとしては、外国人の方や、外国在住の日本人の方が希望するケースが代表的です。そういった方にも対応したいと考えているのであれば、海外からでも試験が受けられるシステムを選択する必要があるでしょう。
海外からのオンライン試験に対応しているシステムを選ぶ際、どの国に対応しているのか確認しましょう。システムによっては、国によって対応している、していないが分かれるものもあります。海外在住の方にも広く参加して欲しいと考えているのであれば、対応している国や地域が多いものを選択すると良いでしょう。
また動作環境についても事前に確認が必要です。どういったスペックの条件を満たしていれば良いのか、確認しておきましょう。受験画面、管理画面では利用可能な対応OS・対応ブラウザが異なる場合もあります。
注意点として、海外の中には日本よりもインターネット環境が不安定な国や地域も少なくありません。そのため、不安定なインターネット環境を解決するようなシステムが導入されているものを選択することが重要です。
海外から受験する際のポイントは、基本的に国内から参加する場合と変わりありません。重要なのは、不正の監視・抑制ができるシステムの確立や、テストの実施、サポートに関することなどです。
国内外問わず、不正対策ができるものでなければなりません。パソコンに取り付けたカメラだけでは、不正を防ぎきれないので、注意しましょう。例えば、パソコン画面の横にカンニングペーパーを貼っている場合、パソコンに取り付けたカメラからは見えません。対策として、スマホをサブカメラとして使い、2台で監視する方法を取り入れているシステムもあります。
スマホは受験者の横に置き、そこからパソコン画面を写すようにすれば、死角は大幅に少なくなるでしょう。また、仮に何かパソコンの不具合によって画面が写らなくなってしまったような場合も、その間に受験生が不正をしていないかスマホのカメラで確認可能です。
具体的にどのような形で不正対策が取られているかは、選択するシステムによって大きく異なります。安心感を覚えられるようなものを選択するのがおすすめです。複数の不正対策を組み合わせているものを選ぶのも良いでしょう。
海外対応のシステムを選んだものの、いざ試験当日になったらつながらなかったとなると大変です。あらかじめ海外とのオンライン試験についてテスト実施済みのシステムを選択すると良いでしょう。
オンライン試験で発生するトラブルの中には予想できないものも多いので、何かトラブルが発生した際にきちんとサポートを受けられるのかは必ず確認しておきたいポイントです。
特にすぐに解決したい問題が発生してしまった場合、電話では問い合わせを受け付けていないようなサービスだと解決までに時間がかかってしまいます。どのようなサポートが受けられるかよく確認しておきましょう。
オンライン試験システムといっても、種類が豊富です。これからオンライン試験システムを導入しようと考えている方のため、基礎知識から選び方などにいたるまで解説しています。トップページでは試験にあったおすすめのオンライン試験システムが検索可能なので、ぜひチェックしてみてください。
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JAGATオンライン試験 システム |
全日本情報学習振興協会 | シェアウィズ | デジタルナレッジ |
※画像引用元:JAGATオンライン試験システム |
※キャプチャ内「国内実績No.1」の根拠: ※画像引用元:全日本情報学習振興協会 |
※画像引用元:株式会社シェアウィズ |
※画像引用元:デジタル・ナレッジ |
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選定基準
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2023年5月19日時点Googleにて「オンライン試験システム」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが表示された企業のうち
「顔認証・本人確認」「AI視線チェック」「手元の撮影」「試験当日の問い合わせに対応」に対応している旨の記載がある
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2023年5月19日時点Googleにて「オンライン試験システム」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが表示された企業のうち、社内研修に対応していて、社内研修の事例数を最も多く掲載