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近年、オンライン試験のニーズは高まっています。そこで、どういったニーズがあるのか、なぜニーズが高まっているのかなどについて紹介します。
オンライン試験のニーズは様々な要因から高まっているといるでしょう。
例えば、一般財団法人全日本情報学習振興協会が行ったオンライン受験システムに関する調査を紹介します。
会場に出向いて国家試験を受けることに対して不満はあるかとの質問に対し、15.5%が「とても不満がある」と答えたほか、35.1%も「やや不満がある」と答えました。(※)
半数以上の方が会場で受ける試験について不満を感じていることがわかります。
新型コロナウイルスの流行を受け、オンライン試験を取り入れる学校や団体は増えました。ですが、アフターコロナに対面試験に戻る動きもみられています。ただ、オンライン試験のニーズが高いことを考えると、早い段階でオンライン試験システムの導入について検討してみると良いのではないでしょうか。
※参照元:一般財団法人全日本情報学習振興協会HP(https://www.joho-gakushu.or.jp/online_exams/investigation.php)
前述した一般財団法人全日本情報学習振興協会が行ったオンライン受験システムに関する調査からは、オンライン試験のニーズが高まっている理由も見えてきました。以下のような理由が挙げられます。
会場に出向いて国家試験を受けることに対して不満を感じる方にどのような不満を感じるか質問したところ、53.7%が「試験会場が自宅から遠い」と回答し「試験会場の数が少ない」との声も43.3%聞かれました。オンライン試験であれば試験会場に出向く必要がなくなるので、この不満は解消されることになります。
それから、試験会場に移動することも考えて受験当日、集合時刻のどのくらい前に起床しましたか?との質問に対して「2時間前~3時間前未満」が31.1%います。「3時間前~4時間前未満」も24.8%いました。
かなり余裕をもって起きていますが、移動時間が必要ないオンライン試験であればゆっくり起床できるでしょう。
また、試験会場までどの程度時間がかかったかとの質問に対しては、最も多かったのが「1時間~1時間30分未満」で37.7%だった一方「2時間30分~3時間未満」「3時間以上」がそれぞれ1.5%います。人によっては会場が非常に遠いことが見えてきますが、オンライン試験であれば移動の必要はありません。
早起きや移動時間が少なくするようになれば、ゆっくり起きて体調を整えたり、当日勉強する時間に充てたりできるでしょう。
※参照元:一般財団法人全日本情報学習振興協会HP(https://www.joho-gakushu.or.jp/online_exams/investigation.php)
オンラインにするメリットとしてどのようなことが考えられるかとの質問に対しては、50.6%が「交通費や宿泊費がかからない」と回答しています。
往復の交通費と宿泊費を合わせてどれくらいかかったかとの質問に対しては「5,000円未満」の回答が最も多く、63.6%です。一方で、3万円以上かかったとの声も4.1%でした。オンライン試験で交通費・宿泊費がなくなれば試験を受けるのにかかる総合的な費用を抑えることにもつながります。
このように、さまざまな理由からオンライン試験のニーズは高まっています。
※参照元:一般財団法人全日本情報学習振興協会HP(https://www.joho-gakushu.or.jp/online_exams/investigation.php)
オンライン試験システムといっても、種類が豊富です。これからオンライン試験システムを導入しようと考えている方のため、基礎知識から選び方などにいたるまで解説しています。トップページでは試験にあったおすすめのオンライン試験システムが検索可能なので、ぜひチェックしてみてください。
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JAGATオンライン試験 システム |
全日本情報学習振興協会 | シェアウィズ | デジタルナレッジ |
※画像引用元:JAGATオンライン試験システム |
※キャプチャ内「国内実績No.1」の根拠: ※画像引用元:全日本情報学習振興協会 |
※画像引用元:株式会社シェアウィズ |
※画像引用元:デジタル・ナレッジ |
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選定基準
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2023年5月19日時点Googleにて「オンライン試験システム」と検索し、上位3ページ以内に公式サイトが表示された企業のうち
「顔認証・本人確認」「AI視線チェック」「手元の撮影」「試験当日の問い合わせに対応」に対応している旨の記載がある
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